ルワムウェルってどんなところ?

ルワムウェルってどんなところ?
2021年1月22日 ルワムウェルってどんなところ? はコメントを受け付けていません report fromsoiltocup

当団体が開設当初から支援しているルワムウェル。発音すると理事長もよく噛みますが(彼は滑舌悪いので)、一体どのような場所なのでしょうか。

《ルワムウェル》アルファベットで書くと《RWAMWERU》。Mの後にWがくる日本人からすると慣れない綴り。ルワムウェルのあるルワンダ南部フイエ郡はフイエ中心地の西、フイエと国立公園ニュングウェの森の間にあります。

ルワムウェルのコーヒーが美味しいためか、ここは強豪ウォッシングステーションがコーヒーチェリー買取に集まる超激戦区。コアカカやBUFコーヒーがご近所さんです。どちらも美味しいですね!

ルワムウェルの人はコーヒーやトウモロコシ、コーリャン(ビールやポリッジの原料)などの栽培や家畜で生計を立てています。なかでもコーヒーがもっとも大切な現金収入です。

皆さまにお買い上げ頂いたルワムウェルコーヒーが彼らの生活を支えています。

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そんな奇妙な名前《ルワムウェル》の地名の由来

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むか〜し、むか〜し。まだまだヨーロッパ人がルワンダに来る前の時代。
あるところに白い牛をいっぱい持った一族が住んでいました。
その一族はあるとき戦いに負けてしまい、もといた土地を追い出されてしまいました。
さまよった彼らは牛とともに新たな住処を探しました。

そうしてたどり着いたのが今のルワムウェルでした。
彼らが連れてきた牛が丘に放牧されると、丘全体が白くなったように見えました。
そこでこの場所をルワムウェル《白く見える場所》と呼ぶようになったのです。

今もコーヒーの白い花が咲いている場所をを遠くから見たときに「ハリーヤルワムウェル《あそこルワムウェルんだね!》」というそうです。

皆さんも《ルワムウェル》という言葉をぜひ使ってみてくださいね!

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