2021年秋の施肥・ギシャンブ

2021年秋の施肥・ギシャンブ
2022年2月8日 2021年秋の施肥・ギシャンブ はコメントを受け付けていません news fromsoiltocup

年末年始に向けてアップしていくといいながら遅くなってしまいすみません。
昨年の施肥の様子をぼちぼちアップしていきます。
2021年秋は2020年と同じくギシャンブ・ルワムウェルの両地域に農家と施肥を行いました。
今回はギシャンブから
ギシャンブの協働先はアカベレ協同組合です。
25世帯(24世帯、聞くたびに変わる・・・)が加盟するコーヒー生産組合で小さな畑を運営しています。
彼らはルワンダの所得水準で低層の方が多く所得獲得のために行政から土地を借りてコーヒーを作っています。
ルワンダは一般的に土地がやせていますが、アカベレもそうで栽培管理の悪さも相まってなかなか荒れた農園になっていました。
2017年からなんだかんだ彼らとは一緒に働いていますが、彼らは少しでも農園の状況をよくするために施肥をしたい。我々は持続的な生産をサポートしたい。彼らはより近距離を見ていて、我々はより遠くを見ていてがっちり目的があっているわけではありません。
それでも共通している作業に一緒に取り組んでいます。
さて2021年の施肥ですが、農家から要望が出たのは牛糞肥料でした。
持続的な生産を支えるために徐々に土壌有機物を増やしていこうと考えている我々も有機肥料をいろいろ検討していましたが、農村にはないものの、町から手に入れられるものとして牛糞肥料は賛成でした。
なぜか村よりも住宅地で牛糞が手に入るルワンダ・・・。
窒素、リンやカリウムなどの土壌含有量を調べた上で牛糞肥料の買い集めを行い、コーヒーノキ一本一本にまいていきました。
さて2022年はどんな年になるのでしょうか。

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