ルワンダの乾季

ルワンダの乾季
2021年7月4日 ルワンダの乾季 はコメントを受け付けていません report fromsoiltocup
ルワンダは6月から乾季を迎えています。
日本人の我々には馴染みがないですが、乾季は全く雨が降りません。街も断水気味になります。
そして雨季より若干寒い気がします。
ルワンダは1年に2回ずつ乾季と雨季があります。
それぞれ4つの季節に名前がついており、6月から始まる乾季は「イチ」と呼ぶそうです。
ちなみに4つの季節の名前は
2-5月:雨季:イトゥンバ
6-9月:大乾季:イチ(またはインペシ)
9-11月:雨季:ウムヒンド
12-1月:小乾季:ウルガリ(12月をukubozaと呼ぶことも)
コーヒーの収穫期は4-6月のため、このイチはコーヒー農家が一年で一番お金がある時期になります。
コーヒー農家間でお金をやりとりした場合、借金回収が最も捗るのがこの時期です。
ある農家のやりとりですが、
農家A「お金返すから家に来て」
農家B「忙しいから7月で良い?」
農家A「いや、7月になったら使ってなくなってるから今来て」
農家B「はい」
ルワンダでの借金回収はタイミングが命ですね。
コーヒー関連の視察でルワンダを訪問するときも、雨が降らないため農園までのアクセスが良く、サンプルも出そろう6月がおすすめです。
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