牛糞を持って走り出す!?ルワムウェルの農家の牛糞愛

牛糞を持って走り出す!?ルワムウェルの農家の牛糞愛
2021年1月12日 牛糞を持って走り出す!?ルワムウェルの農家の牛糞愛 はコメントを受け付けていません report fromsoiltocup

いよいよルワムウェルエリアの施肥活動開始です!

やっとこさフイエから牛糞をルワムウェルの広場に運びましたが、今度はそこから各農家の畑に運ばなければなりません。まだまだ道は遠い!カチコチのルワムウェルの土にちょっとでも有機物を加えるべくNPOと農家が奮闘します。
 
この間のギシャンブでは牛糞を農園に運び込む作業に1日半かかったので、今回も同じくらいかかるかな?と考えていました。ところがどっこいその期待は真っ向から裏切られます。NPOは設立2年目にしてルワムウェル農家の牛糞にかける情熱を圧倒されることになりました。  
 
雨やら葬儀などで2日順延しましたが施肥の日がやってきました。この日は9時作業開始。スタッフは農業資材手配に手間取り、やや遅れて到着。農家25世帯とその家族は作業を始めずおしゃべりしていたのであまりやる気がないのかも?とやや心配になるスタッフ。
 
しかしそんな心配は甘く裏切られました!
作業開始コールとともに牛糞に向かって走り出す農家。牛糞をちぎっては頭に載せ走り出します。盗んだバイクではなくちぎった牛糞を持って走り出す人々。
 
ギシャンブでの配布のときはスタッフも牛糞を手に取り作業を手伝いましたが、ここでは全く入る隙間がありません!あれよあれよと言う間に推定10〜15トンの牛糞は一時間余りでなくなりました!最後にはたりないぞ!もっとくれ!と興奮状態。
 
若干引き気味のスタッフが解説の農業技官ムゲマさんに説明をお願いしたところ、「農家は牛糞がめちゃくちゃ好き」と納得の表情。
 
ルワンダで使われる牛糞は日本のような発酵が進んだ牛糞ではなく、かなり未熟に思えること。害はないのか心配ですが、農家に聞いたところ「半熟堆肥でも今までコーヒーでは害がないのを知っているから大丈夫。というより完全に発酵するまで待っていたら、盗られてなくなるし!」とのことでした。
 
しかし作業自体は順調すぎるほど順調にルワムウェル施肥は幕を閉じたのでした。
あとは各農家さんがドーナツ状に肥料を撒くだけ!農家さん、頑張って!